勝間さんの年収と第一次産業の年収

週刊ダイヤモンドで勝間さんの年収を知った。確かに20倍であり驚いた。

勝間さんには注目していて、けしてけんかを売る気はないのだけと、ちょっと考えた。

日本の第一次産業に従事する人の年収は少ない。

第一次産業に従事する人は、経済に精通する余裕がないか、第一次産業の仕事が楽しくて、経済に興味を持つ必要がないのか、勝間さんの言われるように教育が足りていないのか。

勝間さんの本に書いてあるように、経済に関して知識のない人は、知識のある人に負ける。

毎日お金のことに接している勝間さんのような経済界の人と第一次産業従事者が戦っても勝てないだろう。

経済は、多くのことが作用する複雑系であって、予測できないものらしいのだが、日本の第一次産業の人、仕事を愛し、こだわって生産している人たちが、他の産業とまともに戦えるような経済の仕組みっていうのは作れないのか?

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地球環境問題とは何か 第7章

欧州の体験-環境外交の誕生

ソ連型社会主義は、19世紀的な生産力至上主義と米ソ核戦争を想定した擬似臨戦態勢によって、公害対策にはほとんど資金を振り向けず、その上、軍事行動には環境への配慮を無視した特権性を与えていた。これによって膨大な負の遺産が蓄積されているらしい。欧州諸国では、ライン川や地中海の水質保全、森林を酸性雨から守るための大気の保全など、国境をまたぐ環境問題に長い間直面してきた歴史を持つ。そして現在では、このような環境外交のノウハウが、東欧の環境改善の援助にも向けられているそうだ。

 地球環境問題においては国際公共財の共同管理が重要であり、このような欧州で蓄積されてきた政治的体験を分析し、その中から抽出されてきた原理を世界大に広げることが、我々が進むべき道の一つであろう。環境外交には、国家間で不利な情報でも自由に交換し、欠点も率直に言いうる関係が必要である。そしてそのような関係の構築には、当時国が成熟していること(先進国であること)が必要である。

 ここで日本である。日本が地球環境問題への対処をアジア外交の旗印の一つに掲げようとする場合、欧州とは違う困難に直面する。東アジアでは日本がただ一国、突出した先進国であるということである。

 美しい星50の「資金メカニズム」や排出権取引など、日本の財政が逼迫する中、資金提供は続く...

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「人間生活技術戦略2007」

7月11日付けで、経済産業省が「人間生活技術戦略2007」-感性・五感で納得できる暮らしを目指して-(人間中心のものづくりとサービスの実現)を公表した。

少子高齢化の急速な進展、人口構成や社会環境、科学技術のめまぐるしい変化の中でも、誰もが安全・安心で快適に生きがいを持ち健康に暮らせる社会をつくるための施策。それは同時に、人口減少下にあっても経済活動が活発であり続けられる社会を作るための施策でもある。

例えば、

・健康寿命80歳の達成(団塊世代が2030年に介護不要で元気)

・子供を安心して育てられる生活環境の整備

・働きたい高齢者・女性への労働参加の支援

・人に親和し五感で楽しめ納得できる機器・空間・システムの開発 などを進める。

 先進技術の具体的な事例として、

○健康と理想の身体・容姿を実現(心身ともに健康な生活)

・体重に変わる新たな健康容姿バロメーター

・家で簡単に自分の寸法・形状を計測する装置

・日常生活における身体の活動度の計測(健康状態を計測するソファー)

・運転しながら身体機能・人知力が維持・回復する車(生理情報計測・元気になる刺激)

・日常生活でアレルギーを防ぐ(浮遊物質検知光)

○働く人の負担を減らす技術環境(安全・安心で働き甲斐のある環境)

・在宅作業でも集中力を高める環境(作業コミュニケーション)

・ストレス・疲労を低減する作業環境(空調・ライトのコントロール、省エネと両立)

 などが示されている。へえー、そんな技術を作ろうとしてるのか。おもしろい、と思っていたら、

新技術と人との関係について、とても共感できる記載があった。

 「例えば、快適なゆえに筋力や判断力の低下がみられたり、快適な冷暖房環境で成長した子供の中に発汗等の環境順応機能の低下が見られたりするなど、心身への負荷を減らし快適にすることが過度にすすむとかえって悪影響が生じることがあることへの配慮も必要である。」そして「不便を活用したエコロジーの促進」が必要、と表現している。

なかなかいい言葉だと思う。覚えておこう。

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